日本財団 図書館


 

(2)ISSは、通報のための群を構成するため「空線信号β」を送信してもよい。
(3)ISSは、IRSから群を正しく受信したことを示す制御信号を受信するまで、送信した群を記憶していること。
(4)IRSは、最初に送信した制御信号により、受信した通報の群を交互に「群1」、「群2」のように番号を付し、次のいずれにかにより再送の必要が生じたとき、番号付けを中止すること。
ア1字以上誤りのある通報の群
イ一以上の「繰り返し信号」を含む群
(5)IRSは、次のいずれかの群を受信したとき、「制御信号1」を送信すること。
ア誤りのない「群2」
イ誤りのある「群1」
ウ一以上の「繰り返し信号」を含む「群1」
(6)IRSは、次のいずれかの群を受信したとき、「制御信号2」を送信すること。
ア誤りのない「群1」
イ誤りのある「群2」
ウ一以上の「繰り返し信号」を含む「群2」
(7)ISSは、連続した通報の群を送信する際、IRSからの制御信号が「制御信号1」又は「制御信号2」により「群1」又は「群2」のように番号付けを、次のいずれかを受信するまで行うこと。
ア再送要求
イ誤りのある制御信号
ウ制御信号3
(8)ISSは、「制御信号1」を受信した場合は、「群1」の通報を送信すること。
(9)ISSは、「制御信号2」を受信した場合は、「群2」の通報を送信すること。
(10)ISSは、誤りのある制御信号を受信した場合は、すべて「繰り返し信号」からなる群を送信すること。
(11)送受信反転手順
アISSから通信の方向を反転する場合は、「+」及び「?」をIRSに送信すること。このとき、群を構成するために「空線信号β」をいくつか付加してもよい。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION